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Press Conference After The Oscar (transcript-Japanese)
正直言って今日は欲しかったです。欲しかったというよりはあそこに立って今まで僕を育ててくれた日本の演劇界や映画界やテレビ界すべての方々にお礼を言いたかった。
あとエドやトムや映画の関係者にも本当にお礼を言いたかったというのは正直な気持ちです。
ただ、おそらくまだ僕は感謝の気持ちを表すには早いんだという気がいたしました。
作品としても僕のパフォーマンスとしても、またさらにさらに大きなものを目指して、またああいう形の参加できるようなことがあるように、そういうことを目標に頑張っていきたいなと改めて思いました。
本当に皆さんのおかげで"ラストサムライ"がさらにたくさんの方々に見ていただくことが出来ましたので本当にありがとうございました。(お辞儀)
<3時間の授賞式をご覧になっていかがでしたか?>
えー、NZの嵐がすごかったものですから(笑い)(皆笑い)、ですから我々のちょうど席の後ろがNZチームだったもんですから非常ににぎやかで僕は全然退屈しなかったんですけれども、センターフィールドの方達は「またかよ」って感じで(笑い)(皆笑い)なんかそんな感じでした。
<謙さんご自身は緊張してましたか?>
レッドカーペットの上に立って歩いた時には非常にやっぱり今までの賞とちょっと雰囲気がガラッと変わった感じがしたのでそういう意味ではちょっと緊張というよりは興奮しましたけれども。
劇場の中に入ってからは非常に楽しんで、ちょっと長かったですけど楽しんで皆のいろんな顔を見たり、ちょうどトム・ハンクスさんとお目にかかって話をして彼も映画を見てくれたらしくて、そういういろんな方々レニー・ゼルウィガーとか本当にいろんな方々と話が出来たのでよかったなと思っています。
<発表の直前の気持ちはどうでしたか?>
えーと先程お話した形で本当に感謝の気持ちをここで伝えたいなあというのが正直な気持ちでした。
<俳優として新しい位置に立ったという考えはありますか?今後はどういう活動をしますか?>
確かに映画を作り終えた時と今の心境というのは、まあ少しずつ階段を上ってきたという感じがあってやっぱりこの賞に関してもあるステップアップしながら、僕という存在を皆さんが感じて頂けた気がするものですから、ただ基本的な姿勢としてはどこでもバッグかついで行きまっせ(笑顔)というのは変わらずに持っていたいなと思いますし、これからも日本の映画、アジアの映画、世界の映画という形でトライしていきたいなというふうに思っています。(笑顔)
<実際に発表でティム・ロビンスの名前を聞いた時は?悔しかったですか?>
感謝の気持ちを伝えたいというのもありましたけど発表の後は、"O.K.じゃあ次"、次というのは生意気な言い方なのであれなんですけどまたここに来れるように頑張ろうと思いましたね。
<トム・クルーズとは会いましたか?>
まだね、会ってないのでこれからパーティーで会えるかなと思います。
<中継でトムが出たとき謙さんアップで映ってましたがアイコンタクトしましたか?>
端っこだったんで(笑い)届かなかったみたいですね。まあどっちみち後で会えると思いますので。
<他のTLSのスタッフとかは?>
セットデザイナーのリリーと、あとナイラが獲ったのでナイラには「本当におめでとう。僕はすごい幸せだよ」と彼女に伝えました。
<ノミネートの時に役者は生ものだと、肩書きに加わるのはありがたいけどそれで止まってしまうのは自分の将来はないと言ってましたが、そんな中でバットマンの敵役について、歴代の一流どころが並ぶ中での豊富は?>
非常に若い、クリス・ノーラン監督と電話で話をさせていただいて彼の作品も見ましたし才能ある監督なので、そういう意味で、しかも結構面白そうなストーリーなので今までにないバットマンを見られるんじゃないかなと。お客様が見られるんじゃないかなって気がしますのでそういう意味では非常にエキサイトしてます。
<日本人役ではないところがポイントだと思いますが?>
日本人の役にこだわっているわけではないんですね。僕は少なくとも日本の俳優としてのアイデンティティーは保ちたい。ただ少なくとも中東ぐらいまではカバーできそうな顔なので。(笑い)(皆笑い) それは自信過剰かもしれませんけど、でも役をふられて可能性があるならばどんな形ででもそのオファーに応えられるような技術を持っているのが俳優だと思いますので、それはそんなにこだわっていません。
<授賞式で一番印象に残ったのは?>
そうですね。なんだろう。結構いろんなモメントがたくさんあったので、今僕の中では整理がつかないですね。
<日本の俳優として貴重な体験をされましたが、今後ハリウッドの方向を向いて仕事をするという将来性はありますか?>
向いてというよりも、次の仕事に向くのが一番正直な俳優の生き方じゃないかなと思うので、この後は吉永さんとの映画がありますのでまずそれをやり遂げて、またその次その次というふうに見ていきたいなと思ってるんですけど。
<この後パーティーがありますが授賞式が終わって、TLSとしての仕事は一区切りついた感じですか?>
そうですね。今日、車を降りる時に、"Let's go final battle"(英語)と言って降りてきたものですから(笑顔)
別に今日は戦いとは思ってないんですけれどもこれで一区切りついて・・
<ご自分でおっしゃったんですか?>
はい。(笑い)(皆笑い) ジョークですけどね。だから区切りがつくっていう感じでもないんですよね。
ようするにTLSは僕の中でも生き続けるものだと思ってますし、お客様の中にもすごく生き続けるような作品になってると思うので。ただ俳優としては古い殻を脱いで新しいものにチャレンジしていかなければいけないので、そういう意味では一区切りをつけてまた新しい役に生きていきたいと思ってます。
<一連の賞レースで一番得たものは何ですか?>
んーそうですね、まだ僕が得たという核心を持ってはいないんですけども、やっぱり俳優としてこの世界に一歩足を踏み入れたかなっていうそう感覚ではないでしょうか。この世界とはハリウッドだと思うんですけどね。
<発表が1番最初でそれ以後結構長い時間がありましたあが発表以後はどんな気持ちで見てましたか?>
ゴールデングローブよりは遅かったので(笑い)ゴールデングローブの時は席に着いたとたんだったので「ああどうしよう」という感じだったんですけど、今日はホントにショーを楽しむような気持ちでおりました。
<俳優人生振り返ってですね・・>
振り返るのやめて下さい(笑い)(皆笑い) これから先長いんですから。(笑い)
<大抜擢ありご病気ありといろいろありましたが、そういうことは別に振り返ったりしませんか?>
振り返るより先を見ていきたいというのはありますけど。
<今、謙さんにとってハリウッドはどんなふうに見えてますか?>
まだわからないですね。本当に次にどういうものをやっていこうかまたその次にどういうものをやっていこうかという意味では、まあ非常に注目されてはいるんですけども、じゃあ僕が本当に何ができるんだろうということに関していい形でそれを選択していかなければいけないし、その難しさもわかってきた気がするので、その辺は丁寧に丁寧に一つ一つやっていきたいなと思います。
<以前海外の仕事を山に例えると富士山がエベレスト・K2になったと表現されてましたけどまだ頂上は見えないですか?>
いや、そういう意味での頂上というか山は登れたような気がするんですよ。いずれにしてもそれクラスの山はね。
ただまたチャレンジしなければならないというふうに思いますし、どんな山でも周到な準備だったりとかある種の危険度というのはあると思うので、そのことに関しては侮らないでどんな山でも丁寧に登っていきたいなとは思ってますけど。
<授賞式が終わっての今の気持ちは安堵でしょうか?次への緊張なんでしょうか?>
んー(笑顔)安堵ですね。はい。(笑顔)なんかやっと正常な暮らしに戻れるかなっていう感じですね。(皆笑い)
<今、生中継で日本にこの映像が放送されてますが、今回多くの人が期待してたと思いますが日本の人に対しては?>
昨日スタッフの方々が皆でパーティーをしてくれたんですね。その時に皆で話してくれたのがオスカーにノミネートされたって事と授賞することはもうほとんど同じなんだとレベルとしては。
だからそのことは今の段階で誇りに思っていいんだよって彼氏彼女たち皆で口を揃えて言ってたんですね。
だからそういうふうな映画に関われた、そういう作品の中で一生懸命生きることが出来たということに対しては、ものすごく誇りを持って日本に帰りたいと思ってますし次の仕事もやっていきたいと思っています(笑顔)
<ミスティックリバーは見ましたか?>
はい。
<ティム・ロビンスの演技はどのように感じてますか?>
素晴らしいお芝居というか素晴らしいパフォーマンスだったと思いますね。はい。
<お話はされましたか?>
ゴールデングローブとSAGの時にはテーブルが近かったので。今日はちょっとミスティックリバー席が真中の方だったので。
<スタッフ:写真撮影の時間が来ましたので・・>
本当どうもありがとうございました。(深々お辞儀) 長い間(笑い)
(写真撮影中も記者たちの笑いを取って終始笑顔で応えてました)
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